群馬大学医学部附属病院 認知症疾患医療センター

tel:027-220-8047 これまでの活動記録

2016年度世界アルツハイマーデー記念講演会に参加して

2016年9月19日(月)群馬県社会福祉総合センターにて2016年世界アルツハイマーデー記念講演会に参加しました(認知症の人 と家族の会、群馬県認知症高齢者介護家族等研修事業主催)。この会は毎年9月21日の「世界アルツハイマーデー」を記念して、 群馬県内で毎年開催されています。会場は満席で、皆様熱心に耳を傾けられて、大変ご盛況な講演会でした。最初の講演は、認知症の母の死に関し、傷害致死として無実の罪で逮捕・起訴された佐保輝之・ひかるご夫妻からのお話でした。この件を聴いて、認知症に関する理解が各方面で必要とされてきており、今後も認知症の正しい知識を、一般の方にも広く伝えていくことが重要であると思いました。続いての講演は「平穏死」を提唱されている石飛幸三先生(世田谷区立特別養護老人ホーム 芦花ホーム医師)より、認知症の人の最後のあり方についてのお話でした。長年のご経験から、自然な死を迎えることについて本人、家族がどのように心構えをすればよいかなど、大変貴重なお話を伺いました。超高齢社会である日本においては、穏やかに人生を終えることが今後多く望まれる状況も想定されます。医療者のみならず、誰しもが死について考え、心掛けをしておく事が大切であると感じました。今回は多様な内容の講演でしたが、認知症への理解を深めて行くことの重要性を実感し、今後の当センターの活動に活かしていきたいと思いました。                    群馬大学医学部附属病院認知症疾患医療センター 鈴木陽子

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