群馬大学医学部附属病院 認知症疾患医療センター

tel:027-220-8047 これまでの活動記録

令和4年9月15日、第30回群馬県認知症疾患医療センター研修会が行われました。

令和4915日、第30回群馬県認知症疾患医療センター研修会がオンラインにて行われました。当センター連携担当保健師鈴木より群馬大学医学部附属病院認知症疾患医療センター活動報告を、当センターセンター長である池田佳生から特別講演を行いました。

活動報告では、独居の認知症高齢者の支援の実際に焦点をあて報告をいたしました。今後ますます増加するであろう独居の認知症高齢者への支援では、病院と地域の医療・介護関係者との連携が非常に重要になってくると考えられます。研修会の機会を利用して、画面越しであっても地域の医療・介護関係者の皆様と交流を図れたことをうれしく思います。

特別講演ではセンター長である、群馬大学医学部附属病院脳神経内科学教授池田佳生より「認知症への早期介入のエビデンスについて」というタイトルで講演をいたしました。アルツハイマー型認知症の病態と治療戦略やアルツハイマー型認知症に対する治療薬の開発状況について、専門的な知識をわかりやすくご説明いただきました。現在話題になっている、アミロイドβ蛋白に対する抗体療法の開発の状況なども聞くことができ、認知症発症前や発症早期での介入が重要になってくることがよく理解できました。また、認知症予防の重要性についての講演では、糖尿病や難聴と認知症の進展リスク、日頃の食習慣と認知症の関連などについて身近で興味深いデータについてご説明いただきました。2019年、厚生労働省がとりまとめた認知症施策推進大綱において「認知症の予防と共生」がテーマに掲げられています。今後希望がみえる治療薬の使用においても、できる限り早期からの介入が必要ということが理解できました。認知症疾患医療センターとしても予防に関する啓発に今後ますます取り組んでいきたいと感じました。

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