令和5年1月26日、第31回群馬県認知症疾患医療センター研修会が行われました
令和5年1月26日、第31回群馬県認知症疾患医療センター研修会がオンラインにて行われました。今回は鳥取大学医学部大学院医学系研究科 臨床心理学講座 教授 竹田伸也先生から「対人援助職に効く心の免疫力を高める話」のタイトルで特別講演をいただきました。
今回は認知症者を支援する医療・介護職の方のストレスマネジメントについて焦点をあてた講演をいただきました。対人援助職はなかなか成果が見えづらいことや、どんなに援助しても悪くなるケースがあること、「うまくいって当たり前」と思われやすいという点からストレスに陥りやすいというお話があり、日頃の支援を思い返して非常に納得できるお話でした。自身のストレッサーを知り関わり方を変えること、自身のメンテナンスを仕事ととらえ充電を心がけることなど、すぐに実践できるような具体的なポイントをたくさんお話いただき、参加者の方からも非常に参考になったとのお声をいただきました。