「令和7年2月13日、第35回群馬県認知症疾患医療センター研修会が行われました」
令和 7 年 2 月 13 日、第 35 回群馬県認知症疾患医療センター研修会がオンラインにて行われました。三重大学医学部附属病院認知症疾患医療センターの精神保健福祉士 川北澄枝様から「三重もの忘れネットワークからみる認知症疾患医療センターのかたち」のタイトルでご講演いただきました。三重県の認知症ケアの医療介護連携体制がいかにして構築されてきたかを丁寧にご説明くださいました。顔の見える関係づくりを何年間も重ねてきて、現在の充実した医療介護連携体制があるということがよくわかりました。また、三重大学では「脳活っ塾」という独自の軽度認知障害の方を対象とした、週 1 回の脳活プログラムを実践されているとのことです。e スポーツなどを取り入れ、楽しみながら認知機能の維持・改善を目的とされているとのことです。とても楽しそうなご様子を拝見し、今後のセンターの活動の参考にさせていただきたいと感じました。地域のかかりつけ医やケアマネジャーさんなどを中心に 100 名以上の方にご参加いただきました。