「令和7年9月4日、第36回群馬県認知症疾患医療センター研修会が行われました」
令和7年9月4日、第36回群馬県認知症疾患医療センター研修会がオンラインにて行われました。
特別講演の講師は医療法人医誠会メモリー・メンタルクリニックみつぐまち診療所津野田尚子先生にお願いし、「抗アミロイドβ抗体薬時代の診断支援~病名告知からピアサポートまで~」のタイトルでご講演いただきました。
昨今抗アミロイドβ抗体療法が開始し、早期にアルツハイマー病であることを告知される患者が増えてきました。
診断後不安を訴える患者も多く、精神的なケアを含めて丁寧な支援が重要であるということは当センターでも日々実感しています。
みつぐまち診療所では本人単独面談でじっくりとご本人の希望や不安と向かい合い、また診断後ピアサポートグループへの参加など、多職種が協働して患者・家族への支援に取り組んでいらっしゃるご様子がよくわかりました。
今後のセンターの活動に非常に参考になるお話をたくさん聞かせていただきました。

