「第15回群馬県認知症疾患医療センター事例検討会」を開催しました。
令和8年4月23日に第15回群馬県認知症疾患医療センター事例検討会をオンラインにて開催しました。この事例検討会は平成28年から行われており、群馬県内の認知症疾患医療センターの連携担当相談員のスキルアップを目的として年2回開催しております。今回は県下7センターおよび群馬県健康福祉部地域包括ケア推進室から延べ16名が参加しました。
前橋市にある老年病研究所附属病院から1事例、当院から1事例を提示し検討を行いました。老年病研究所附属病院からはもの忘れの自覚が乏しい認知症患者に対し、今後の人生を前向きにとらえてもらうためにポジティブに病状説明を行った事例について提示いただきました。当センターからは不安を抱えながらも独居で抗アミロイドβ抗体療法を実施している事例を提示しました。2事例の検討を通して、患者さんやご家族の生活史の理解と丁寧な病状説明が重要だと感じました。今回得た学びを今後の相談支援に活かしていきたいと思います。
県下 5 センターおよび群馬県健康福祉部地域包括ケア推進室から延べ名が参加しました。今回は前橋市にある上毛病院から 1 事例、当院から 1 事例を提示し検討を行いました。上毛病院からは家族も持病を抱える中、自宅退院を希望した認知症患者の事例について提示いただきました。当センターからはがん化学療法中の患者が亜急性に認知機能が低下した事例を提示しました。各センターの特徴がよく表れている事例を検討し、今後の認知症診療の場において、相談支援に活かしていきたいと思います。

