平成28年1月31日（日）午後1時から、群馬大学医学部臨床大講堂にて第19回群馬県認知症疾患医療センター研修会が行われました。活動報告では上毛病院の三森先生から「認知症疾患医療センター上毛病院の活動報告」、当院の大澤ちあき相談員から「当院認知症疾患医療センター活動報告」の発表がありました。そして駒井病院理事長の駒井和子先生から「高崎地域での認知症初期支援集中チームの活動報告と今後の課題」のご発表があり、地域包括支援センターに高崎市あんしんセンターを設置し、対象者を把握し、支援チームへの活動に繋げるようにしているとのことでした。最後に栃木県足利市・足利富士見台病院の根岸協一郎先生から「認知症の予防から初期治療～当院認知症疾患医療センターでの取り組み～」の特別講演がありました。地域で認知症に対するシステム作りの重要性を強調され、多職種の人たちと共に認知症診療に取り組んでいると説明されました。大変有意義な会となりました。