令和6年2月15日、第33回群馬県認知症疾患医療センター研修会が行われました。
令和6年2月15日、第33回群馬県認知症疾患医療センター研修会がオンラインにて行われました。特別講演では群馬大学名誉教授 山崎恒夫先生より、「認知症が教えてくれる脳の働き」というタイトルでご講演いただきました。認知症についての基礎的な知識を図や写真などでご説明いただき、また身近な題材もご提示いただきました。わかりやすい内容で楽しく勉強させていただきました。認知症の患者様はエピソードを忘れてしまうことはあってもその時の感情についてはよく覚えているということは、日々の業務の中でも実感するところです。記憶は生存のために必須であり、その記憶が情動と結びついている、という説明を聞きとても良く納得できました。患者様によい感情を抱いていだけるよう、日々笑顔を心がけていきたいと思いました。200名を超える参加があり、大変盛況な会となりました。